高速戦隊ターボレンジャー
| 第4話 ゴロゴロ人間ダンゴ! | ||
| ★ストーリー★ |
車の往来が激しい道路の一角で暴魔獣が復活しようとしていた。暴魔百族の呪いの印。しかし人々は誰一人として気付かず、日常生活を送っていた。
一方、都立武蔵野学園高校では、野球部の練習中だった。自慢の魔球をもっている野球部エース炎力。しかし今日は調子があまりよくなかった。自慢の魔球が決まらない。ボールがキャッチャーミットにおさまらない。それを見ていた力の担任であり、野球部顧問の山口先生は最近の力の様子がおかしかったこと、数学のテストの点数が20点しかなかったことを気にかけ、力に何かあったのではないかと詰め寄る。
山口先生「とにかく。こんな成績じゃ、野球部顧問としては、しばらくクラブ活動中止を命じます!まずは勉強態度から改めますからね!!成績が元に戻るまでビシビシやりますからね!!!」
町ではついに3匹目の暴魔獣ダンゴボーマが復活した。ダンゴボーマは「ゴロゴロ…人間ダンゴ」というと、人間が吸い寄せられ、ダンゴのように球になって転がり出すのだった。駆けつけた5人は変身して戦うが、人間からできたダンゴを盾にしてたたかうダンゴボーマ。手も足も出ないターボレンジャーだった。おまけにウーラー兵にウーラーダンゴという技を使わせ、ターボレンジャーに襲いかかるのだった。
ダンゴボーマは2万年前人間ダンゴを暴魔大帝ラゴーンに捧げることを約束していた。その約束を実現しようと、町に出て人間達を次々と人間ダンゴに閉じこめていた。力達5人は学校に行く前にダンゴボーマをたおそうと手分けして捜索していた。そんな矢先に力がばったり出会ったのは、なんと山口先生だった。力が学校をさぼっていると勘違いした先生は力に激しく詰め寄る。どうすることもできない力。そんな状況をみかねた博士は、力を山口先生からにがしてやるのだった。
山口先生「あなたですね、学校の近くに住んでいる変な博士って!」
太宰博士「へ?変な博士?」
山口先生「炎君達を変なことに引きずり込もうとしているのはあなたなんでしょ!そうなんでしょ!」
太宰博士「話を…話を聞いて下さい!」
山口先生「誰があなたの話なんかー!!」
そんな二人になんと人間ダンゴが襲いかかった!人間ダンゴは転がりながら人々をダンゴの中に吸収していくのだった。ダンゴの中に吸収されてしまった太宰博士と山口先生。
妖精シーロンの知らせで太宰博士達が人間ダンゴにされてしまったことを知る5人。すぐに太宰研究所に戻り、ターボアタッカーとマッハターボを出動させ人間ダンゴの行方を追うのだった。その5人の行く手を阻むのは姫暴魔ジャーミンとかっとびズルテン号に変身したズルテンだった。姫暴魔ジャーミンをのせ、断然はりきるズルテン。
かっとび暴魔ズルテン「か、感じるなぁ〜。かっとびズルテン号、頑張るぜってんだ!」
ダンゴボーマは人間ダンゴを一箇所に集め、暴魔大帝ラゴーンに献上するために串で刺そうとしていた。そこへ登場するターボレンジャーの5人。人間ダンゴを盾にするダンゴボーマだったが、レッドターボは「炎の魔球」をダンゴボーマに繰り出した。炎の魔球がダンゴボーマに炸裂!そして、プラズマシュートでダンゴボーマを倒すのだった。
人間ダンゴが消え、元に戻る太宰博士達。
山口先生「あ〜ん、やらしい〜!はなしてくださ〜い。」
太宰博士「離せって、先生の方が握っているんじゃないですか!ほらこの手っ!手ー!!」
山口先生「へ?私としたことが。一体どうかしたのかしら。」
そんな二人の会話を笑いながら見ている5人。力は山口先生に魔球がまた投げることができるようになったことを報告するが…山口先生は成績が戻るまでクラブ活動は中止だと許してくれなかった。さらに早く学校に行くように急かされるのであった。
ナレーター「だが、力たちは負けていなかった。山口先生には信じてもらえなくても、どんなに勉強が辛くても、高校生戦士としてやり抜くことを誓っていた。それが出来るのも18歳の若さなのだ。」
| ★感想★ |
意外と人間ダンゴがリアルにつくられていて、ツィッターを見ていると、それが幼心にトラウマになったという意見もあった。確かに、暴魔大帝の間で人間ダンゴを切るというシーンが想像上という設定で出てくるのだが、人間ダンゴから人の手が出ていて、気持ち悪い面もある…。でも私は、この回は山口先生と太宰博士のやりとりが面白くて好きだ。考えてみれば、山口先生と太宰博士が初めてであったのもこのターンである。これから長いつきあいになる山口先生と太宰博士の初対面はさんざんな物だったが、今後の二人の間が楽しみになるターンでもあった。
さらに…テストや部活動など高校生戦士ならではの日常生活を見ることができた。山口先生は力の成績が下がったことを太宰博士のせいにしていたが…私は力が数学の授業も聞かずに早弁をしていた(第2話「君達は妖精を見たか!」で力が数学の時間に早弁するシーンがある)せいだと思います!なかなか成績優秀で部活動も活発にやっていた奴が早弁するとは考えにくいが…。