高速戦隊ターボレンジャー

第5話 脱出だ!サムライの町
★ストーリー★

 夜間の「城北郷土博物館」に忍び寄る影。それはジャーミンだった。資料として展示されているミノカサが暴魔獣ミノカサボーマだと探し当てたジャーミンは、ミノカサボーマを復活させた。資料館から出てきたジャーミンたちの前に現れた暴走族の3人。その3人にミノカサボーマのミノカサをかぶせると、なんとサムライの姿になってしまった!

 朝になり、ターボレンジャーの5人はマラソントレーニングの真っ最中。大地の走るペースが速くてみんなヘトヘト。みんなのペースに合わせて欲しいと頼む4人に大地は冷たくあしらうのだった。
山形大地「マラソンって言うのはねぇ、独りぼっちのスポーツなんだ。苦しくても頼りは自分だけっ!誰も助けちゃくれないんだ。わかったぁ?じゃあねぇ〜!バイバ〜イ!!
みんなと別れて一人でマラソンを続ける大地。 
山形大地「やっぱり走るのは一人が一番だぜ!

 そんな時に、少年の叫び声が聞こえた。大地が見に行ってみると、3人のサムライに襲われているマコト少年だった。気絶してしまうマコトをおんぶし、サムライたちから必死に逃げる大地。
 そこにパトカーが一台止まっていた。運転席にかけより、助けを求める大地だったが…運転席に乗っていたのは、岡っ引きであった。なんとミノカサボーマの昔返しの術で警官が岡っ引きにされていたのだった。「くせもの!」と言われ十手で襲われる大地。その時、パトカーから出てきたのはウーラーダンゴ。そして暴魔百族達の登場!すぐにブラックターボに変身して戦う大地。しかしジャーミン達の攻撃に倒れてしまう大地。その爆発の反動でターボブレスが飛んでなくなってしまう。岡っ引きと戦った時に、十手でターボブレスのバンドが切れそうになっていたのだった。仲間達に連絡がとれない大地はウーラー達の追跡をかわし、パトカーを運転して、町の医者までマコトを送り届けるのだった。

 町の病院に着き、マコト少年の診察をたのむ大地。ところが…医者も昔返しの術で昔の医者になってしまっていた。マコトの足を見て、切断しないと足が腐ってしまって死んでしまうとのこぎりを取り出す医者…。実は、この医者こそ、マコトのかかりつけ医だった。昨夜、ミノカサが町の人達を昔の人にかえてしまったこと、この病院から逃げ出してきたことをマコトから知り、またこの町に戻ってきてしまったことを悔やむ大地。
 町ではサムライと岡っ引きと医者が大地達の行方を捜していた。みんなとの連絡が取れないことを悔やむ大地。
山形大地「変身もできないなんて…こんなとき…仲間がいてくれれば…。

 一方、そのころの4人は野球場の観覧席でお弁当を食べている真っ最中だった。
森川はるな「ねぇ、大地どうしちゃったのかしら?
浜洋平「まだ走ってんじゃないの〜。
日野俊介「なんたって、一人で走るのが好きな人だもんね!
炎力「バカ言え!いくらなんでもおかしいぞー!

 暴魔城では、昔返しの術で昔の人になった者達が大混乱を引き起こしている様子を見て、楽しんでいた。レーダは大地がサムライの町に入っていることを気にしていたが、ジャーミンは作戦がうまくいっていることに満足の様子だった。

 大地は何とかしてみんなと連絡を取ろうとするが、町の公衆電話も通じない。博士は、大地のターボブレスに応答をもとめるが、連絡がつかないので、イライラしていた。
妖精シーロン「博士大変です!博士…博士…!ターボブレスが落ちてました!……もう、博士ったらー!!いつも妖精グラスをつけてなきゃダメじゃないですかー!

 町の岡っ引きやサムライ達に襲われる大地。足を切断しようと医者に襲われるマコト。大地は必死に逃亡するのであった。その時、シーロンが大地のターボブレスを拾ってきてくれたお陰で、大地の居場所がわかった4人は、サムライの町に駆けつけていた。そのガソリンスタンドで町の人達がサムライの姿になっていることに驚く4人。事態を把握するのであった。

山形大地「負けてたまるものか!!
大地の必死の逃走は、続いた。やっとサムライの町を抜け出し、隣町に入った大地達。しかし、前から向かってくるのは、サムライ4人。後ろからはミノカサボーマのミノカサ。追い込まれた大地。しかし、そのサムライ4人とは、力達4人が化けていたのだった。ミノカサに斬りかかる4人。
山形大地「おにごっこはここまでだぜ!!
大地達5人の活躍にズルテンもたじたじ。
かっとび暴魔ズルテン「なにすんの〜!あーん!せまいよ〜!こわいよ〜!
こうしてミノカサボーマを葬るターボレンジャーだった。

山形大地「さぁ、みんな走って帰ろうぜ!
浜洋平「お前走るのは一人の方が良かったのじゃないか?
山形大地「いや、やっぱりみんなと走るのもいいもんだなぁと思ってさっ!
 ジョギングを始める大地達5人。
ナレーター「大地は素晴らしい仲間と走れる喜びを味わっていた。辛く厳しい戦いの道は続くであろうが、この仲間と一緒ならば、どこまでも走り続けられるような気がするのだ。

★ストーリー★

 このターンは絶対に見て欲しい。あらすじを読んでもいまいちピンと来ないと思う…。大地の必死の逃亡と、岡っ引き達からの攻撃は、見ていて楽しい(?)、面白い。マラソン好きな大地という設定そのもののターンであると思う。強いて言うなら、高校生の大地がパトカーを運転!仕方のない状況だったが…。力達5人が無免許運転したのは、後にも先にもこのシーンだけだった。(変身した後のメカの運転を除く)